思い出のゲーム列伝第109回「ホワイトアルバム」
思い出のゲーム列伝、第109回。今回は久々、リーフのエロゲー。
ホワイトアルバム(Win)

パソコン版の発売から10年もたってから、突如アニメ化&コンシューマー移植が発表された、稀有な作品。この記事を書いているのは11月の時点なのですが、ブログに載せるのはおそらく1月になると思うので、ひょっとしたらアニメが始まっているかもしれません(実際始まりましたね)。
「雫」から「To Heart」までの一連のビジュアルノベルシリーズで、確固たる地位を築き上げたリーフが送り出した、シミュレーション要素も加えられた恋愛アドベンチャー。それまでのリーフ作品とはやや趣が異なっており、ファンの間の評価も分かれていましたが、現在では概ね好印象で語られることが多いです。
シナリオ面におけるこのゲームの特徴は、なんといっても主人公に最初から彼女がいること。そのため彼女以外のシナリオに進むと強制的に三角関係となり、「君のぞ」の鳴海孝之よろしく、主人公はヘタレと化します。
彼女をはじめとしたヒロインの何人かは、芸能界に暮らしています。多忙を極める彼女との心のすれ違いが大きなテーマとして描かれ、特にアニメやコンシューマーなどのリメイク版は時代設定をあえて1986年とし、アイドル全盛期、携帯電話もない時代にすることによって、そのあたりをより深く描き出すそうですね。
シナリオが用意されているキャラは全部で6人。
まず、メインヒロインの森川由綺。初期状態での彼女で、人気急上昇中のアイドルです。品行方正で、一般的にいう「とても良い娘」。現実にはまずありえない、理想のアイドル像といえるでしょう。他のキャラのシナリオに進む場合は彼女を裏切ることになり、まいたは結構お気に入りのキャラなので心が痛みます。
続いて緒方理奈。由綺の先輩にあたる人気アイドルです。敏腕プロデューサーを兄に持つ彼女ですが、その心は孤独感に包まれていました。ある出来事をきっかけに主人公と知り合い、自分の周りにいる唯一の「ごく普通の人」として、次第に主人公に惹かれていきます。
続いて澤倉美咲。主人公や由綺と同じ大学に通う上級生で、2人の古くからの先輩になります。いろんな人の思いがいちばん複雑に絡み合うシナリオとなっており、まいたのもっとも好きなシナリオだったように思うのですが、なぜか内容はあんまり覚えていません。
続いて河島はるか。主人公の幼馴染です。飄々として掴み所のない性格をしていますが、一緒にいると心が和む、不思議な魅力を持っています。まいたの一番好きなキャラかな。あのゆるゆる感が良いです。このゲームには珍しく、さわやかな雰囲気のシナリオです。
次は観月マナ。主人公が家庭教師として教えることになる高校生です。わがままで気まぐれな所はありますが、少々問題があるほうが可愛いってもんです。頭は決して悪くなく、主人公が教える必要もないくらいなのですが、やがてそのこころが明らかになります。実は由綺の親戚で、フィナーレはどことなく微笑ましさを感じるシナリオです。
最後は篠塚弥生。由綺のマネージャーを務めています。機械のように冷徹な性格で、由綺のさらなる成長のため、主人公と引き離したがっています。由綺の「代わり」として、自らの肉体を差し出したりもします。大人の女性の雰囲気ですが、実は恋愛に関しては誰よりも不器用だったりします。
このゲームでは週の初めに、まずその週のスケジュールを設定し、あらかじめ行くところを決めておくことになります。キャラの出現にはランダム要素があり、運が悪いと狙ったキャラが出現せず、最悪の場合攻略が不可能になることもあります。無事キャラクターと出会えると会話シーンとなり、受け答えによって好感度が増減し、シナリオの進展に影響していきます。ランダム要素が入るのはさすがに不評だったのか、コンシューマー版では一般的なテキストアドベンチャーとなるそうです。
また、主題歌の「WHITE ALBUM」やエンディングテーマの「POWDER SNOW」、挿入歌の「SOUND OF DESTINY」は、リーフ作品でも屈指の名曲として名高いです。コンシューマーの移植にあたって、たとえ主題化が変更されるようなことがあったとしても、これらの曲は作品の中で必ず使用する、との開発陣のコメントは、ファンを喜ばせました。
10年越しに大きな企画が動き始めた本作。新たなファンだけでなく、古くからのファンも納得の出来に仕上がることを期待します。

ホワイトアルバム(Win)

パソコン版の発売から10年もたってから、突如アニメ化&コンシューマー移植が発表された、稀有な作品。この記事を書いているのは11月の時点なのですが、ブログに載せるのはおそらく1月になると思うので、ひょっとしたらアニメが始まっているかもしれません(実際始まりましたね)。
「雫」から「To Heart」までの一連のビジュアルノベルシリーズで、確固たる地位を築き上げたリーフが送り出した、シミュレーション要素も加えられた恋愛アドベンチャー。それまでのリーフ作品とはやや趣が異なっており、ファンの間の評価も分かれていましたが、現在では概ね好印象で語られることが多いです。
シナリオ面におけるこのゲームの特徴は、なんといっても主人公に最初から彼女がいること。そのため彼女以外のシナリオに進むと強制的に三角関係となり、「君のぞ」の鳴海孝之よろしく、主人公はヘタレと化します。
彼女をはじめとしたヒロインの何人かは、芸能界に暮らしています。多忙を極める彼女との心のすれ違いが大きなテーマとして描かれ、特にアニメやコンシューマーなどのリメイク版は時代設定をあえて1986年とし、アイドル全盛期、携帯電話もない時代にすることによって、そのあたりをより深く描き出すそうですね。
シナリオが用意されているキャラは全部で6人。
まず、メインヒロインの森川由綺。初期状態での彼女で、人気急上昇中のアイドルです。品行方正で、一般的にいう「とても良い娘」。現実にはまずありえない、理想のアイドル像といえるでしょう。他のキャラのシナリオに進む場合は彼女を裏切ることになり、まいたは結構お気に入りのキャラなので心が痛みます。
続いて緒方理奈。由綺の先輩にあたる人気アイドルです。敏腕プロデューサーを兄に持つ彼女ですが、その心は孤独感に包まれていました。ある出来事をきっかけに主人公と知り合い、自分の周りにいる唯一の「ごく普通の人」として、次第に主人公に惹かれていきます。
続いて澤倉美咲。主人公や由綺と同じ大学に通う上級生で、2人の古くからの先輩になります。いろんな人の思いがいちばん複雑に絡み合うシナリオとなっており、まいたのもっとも好きなシナリオだったように思うのですが、なぜか内容はあんまり覚えていません。
続いて河島はるか。主人公の幼馴染です。飄々として掴み所のない性格をしていますが、一緒にいると心が和む、不思議な魅力を持っています。まいたの一番好きなキャラかな。あのゆるゆる感が良いです。このゲームには珍しく、さわやかな雰囲気のシナリオです。
次は観月マナ。主人公が家庭教師として教えることになる高校生です。わがままで気まぐれな所はありますが、少々問題があるほうが可愛いってもんです。頭は決して悪くなく、主人公が教える必要もないくらいなのですが、やがてそのこころが明らかになります。実は由綺の親戚で、フィナーレはどことなく微笑ましさを感じるシナリオです。
最後は篠塚弥生。由綺のマネージャーを務めています。機械のように冷徹な性格で、由綺のさらなる成長のため、主人公と引き離したがっています。由綺の「代わり」として、自らの肉体を差し出したりもします。大人の女性の雰囲気ですが、実は恋愛に関しては誰よりも不器用だったりします。
このゲームでは週の初めに、まずその週のスケジュールを設定し、あらかじめ行くところを決めておくことになります。キャラの出現にはランダム要素があり、運が悪いと狙ったキャラが出現せず、最悪の場合攻略が不可能になることもあります。無事キャラクターと出会えると会話シーンとなり、受け答えによって好感度が増減し、シナリオの進展に影響していきます。ランダム要素が入るのはさすがに不評だったのか、コンシューマー版では一般的なテキストアドベンチャーとなるそうです。
また、主題歌の「WHITE ALBUM」やエンディングテーマの「POWDER SNOW」、挿入歌の「SOUND OF DESTINY」は、リーフ作品でも屈指の名曲として名高いです。コンシューマーの移植にあたって、たとえ主題化が変更されるようなことがあったとしても、これらの曲は作品の中で必ず使用する、との開発陣のコメントは、ファンを喜ばせました。
10年越しに大きな企画が動き始めた本作。新たなファンだけでなく、古くからのファンも納得の出来に仕上がることを期待します。



